こんにちは、営業の古賀です。
いよいよ本格的な寒さの中、今日も料理の配達、備品のお届け、器の回収と…
最近皆、特にバタバタとしています。
さて、そんな毎日の私達の仕事は、あるご縁から始まります。
…それは、大切な家族を失った悲しみの中、それでも“お通夜”、“ご葬儀”と執り行っていかなければならない。
残された家族は生きていく……、故人を偲ぶ お別れの料理。
【雅叙苑】の料理を選んでくださったというご縁から…。
お通夜・ご葬儀と進む中、私達の料理を注文してくださったお客様のお宅に、
初七日のご案内をかねてご葬儀の翌日、
私達は東へ西へ、南へ北へ…
佐賀県内、久留米市、城島町、大川市…と、大切な人を失った皆さまの心に少しでも寄り添えるように、
【仏様の御膳】を持って一件一件ご挨拶に伺います。
『大変だったでしょう…。』と言葉をかけると、
『そうね、まだ正直何をしたらいいのか、気持ちが追いつかなくてね…。』と、
ほとんどのお客様が話されるのです。
そして、『どうぞ、仏様にお供えください。』とお渡しすると、
そっと優しく微笑まれて、『ありがとう。』と言ってくださいます。
このご縁を、これからも大切にしていきたい…。
そんな想いで【仏様の御膳】を、今日も皆さまのもとへお届け出来て良かった。
そんな一日一日を私達は、重ねています。