こんにちは、営業の松本です。
今日は小雨の降る中、厳木町岩屋にある“妙法寺”へお弁当の配達に行って来ました!
多久市多久原から、厳木多久有料道路を通って50分程で到着しました。
見えてきたのは、圧倒的な大きさの立派な建物。
地図を確認しながら石の門をくぐり、駐車場に一旦車を止め、
社務所の入口が分からず『あぁ~、どうしよう…(~。~;)?』と探していると、
建物の影から一人の男性が歩いて来られたので、思わず声をかけちゃいました。
『こんにちは!お料理の雅叙苑と申します。お弁当をお持ちしました!』と告げると、
『あぁ~(´▽`)ノ、どうぞ、どうぞ。車をこちらまで入れて来て…。』と案内されたのは、
大きな建物に沿って下段へ向かう、車が1台やっと通る道…。
ゆっくりと車を進めると、社務所の入口の目の前に出ました。
中から数人のお手伝いさんが出てこられて、20個ずつの大袋に入ったお弁当を11個、
次々に運んでくださいました。
このお寺は総本山で、今日は宗祖様の30回忌法要とのこと。
全国から信徒さん達が総勢226名お集まりになるそうです。
お弁当を運び終わった私に、『雅叙苑さん?』と声をかけて来られた、一人の女性…。
『良かったぁ。どうしても、どうしても今回の経緯を話したかったのよ!』と、
私の手を握りしめてこられました。
お話を伺うと、以前当社のお料理をお身内の法事で数回利用してくださった僧侶様でした。
『兄の葬儀で初めてお料理を食べて、私も親戚もみんなが大変気に入って、
…どうしてもこの法要で皆さんに食べて頂きたかったの。』
『父の葬儀で、現住職に雅叙苑さんのお弁当を食べてもらって、やっと味を伝えられて、
今回このような形でお弁当を注文することが叶ったから、
本当に本当にうれしくて…( ^_^)。』と私に熱く話してくださいました。
本当にありがとうございます。
このようなご縁を頂き、とっても感動した、心に残る配達でした(´▽`)